借金の底なし沼で知ったお金の味 金森 重樹 (著) #140
blogown 金森重樹氏の著書。
率直な感想を述べると、「生々しい」。
25歳でフリーターだった金森氏。
先物取引によって数千万円の借金をつくってしまう。。。
結局は、借金1億2000万円、利息24%ということに、、、
当時の破産法では、投機的な行為での借金は免責不許可事由とされて、破産もできない状態。
絶望感に満ちた日々。
それが、金森氏の東京に出てきてからの18年間。
その話が、克明に描かれています。
現実の社会では、あまり目にすることはないにしろ、こういうことも存在しているということが痛感させられる。
そういう状態で、彼が求めたのは「理詰めで億万長者になる方法」。
『事業はロジックによってきっちりと仕上げるもの』
『事業をやるのに度胸が必要だと考えるようでは、まだ不確定要素が潰しきれていませんので、その事業をスタートする段階ではありません』
その言葉たちからは、金森氏自身の高い知性と同時に、借金のプレッシャーのなかで苦しみ、叩き上げられた力が感じられる。
借金地獄を疑似体験できる、そんな良書。
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