一風堂 五輪書 河原 成美 (著) #149
blogown 福岡発で全国50店舗以上、展開しているラーメンチェーン「博多 一風堂」のオーナー経営者、河原成美氏が、「守・破・離」という3つのキーワードで自身の人生やビジネスの考えについて書いたのが本書。
個人的に印象的だったのは、飲食業のビジネスの基本「QSC」について。
『飲食業ではよくQSCが重要と言われます。
Qのクオリティは品質です。
メニュー、食材の品質や、それを高いレベルで維持するための仕組みを指します。
Sのサービスは主に接客サービスのことで、挨拶、快活さ、みだしなみの良さ、笑顔、てきぱきとした動作などが挙げられます。
Cのクレンリネスは日本語に訳すと「清潔」「きれい」「見事」といった意味。店舗内外の掃除が行き届いているかどうかが主な基準になります。』
飲食業では「QSC」が大事と言われます。
しかし、一方でそれだけでは成功しないとも言われます。
もちろん、そうでしょう。
差別化や立地、販促など、他にも重要なポイントがさまざまあるからです。
しかし、「QSC」がなっていない飲食業で成功することは非常に困難だと思うのです。
つまり、「QSC」は成功するのに十分な条件ではないけれども、欠けると成功が困難になるような必要条件ではあるのです。
「QSC」。
それは、飲食業のみならず、そのほかのあらゆる業種で重要なこと。
ビジネス・商売の基本中の基本。
だからこそ、忘れがちなことでもあります。
そのことを忘れずにいたいものです。
基本を再確認させてくれる一冊。
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