ミクシィが収益源の多角化に
admin 社長である笠原氏は、これから先、ずっと頭を悩ませることになるだろう。
なぜなら、収益源の多角化は、「アクティブユーザーの増加ペースが落ちた」ということと同義だからだ。
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0808/06/news027.html
ミクシィが収益源の多角化に向けて具体的に動き始めた。SNS「mixi」には有料課金サービスを次々に投入。上海に設立した中国支社では6月からSNSの試験サービスを開始した。同社売上高の大半がmixiの広告売り上げだが、それ以外の収益源を育てていく。
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上海に設立するということは、地理的拡大であり、意味があるかもしれない。
しかし、それ以外にやることとして、収益源の多角化を求めているということが問題なのである。
たしかに、表向きは、利益予想を上方修正し、好調であるかのように見える。
しかし、それを「ユーザーの増加」で達成しているのではないという点が問題なのだ。
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PC向けmixiのPVは減少傾向が、mixiモバイルのPVは増加傾向が続いている。
6月の月間PVはPCが48億1000万、モバイルが88億 5000万。
アクティブ率(3日以内にアクセスしたユーザーの比率)は約55%。登録ユーザー数は7月13日に1500万を突破した。
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ユーザーベースが1500万だとすると、ユーザーベースで倍の事業規模を達成するには、もう1500万人を獲得する必要があるのだ。
これは、非常に困難な目標だ。
たとえば、僕はミクシィのユーザーではないし、なるつもりもない。また、アーリーな状態のミクシィに加入していたが、SNSでアクティブなユーザーは非常に限定されるものだと感じた。(たとえば、非常に忙しい高収入ビジネスマンがミクシィをするかというと、しないだろう)
ここまでの議論をまとめると、事業規模の拡大には、ユーザーベースの拡大が必要ではあるが、市場の期待に応えるには、それだけでは不十分であると笠原氏率いる経営陣が考えていると表明したも同然なのだ。
だからこそ、収益源の多角化、ユーザーベース拡大以外のベクトルでの収益拡大の道を探しているのだ。
社長である笠原氏は、これから先、ずっと頭を悩ませることになるだろう。
現在で売上100億円、利益20億円という非常に高収益な企業ではある。
しかし、時価総額は1000億円超と市場の期待ははかりしれない。
加えて上場したときの株価が1,500,000円で、現在は689,000円。
長期的な株主で、笠原氏を好意的に感じる人間は少ないだろう。
市場からの非常に大きな期待とプレッシャー。株主から受け取ったお金。ユーザーベースでの事業拡大への懸念。
SNS業界の細分化(たとえば、LinkedInやFacebookなど)による強力なライバル会社との競争。
笠原氏の悩みはつきない。僕なら髪が抜けていくレベルのプレッシャーだろうなと思った。
ミクシィ、次の柱は「有料サービス」と「中国」 上期は上方修正 – ITmedia news
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