宮崎駿氏が、すごすぎる件について
admin 宮崎駿氏は、すごすぎる。
普通に、大ヒットを連発しているのだから、すごいというのは当然ではあるが、それ以外にも、その作品を生み出せること自体がすごいということがある。
商業主義として、映画などの大規模なエンターテイメントは大衆(マス)相手なので、最大公約数をとらなければならない。
そのため、シナリオも、予測可能なセオリーどおりのものになるわけだ。
それらの理由があることから、たいていの映画には、個性がなくなってしまう。
『カンフー・パンダ』はハリウッドが作った面白いアニメだと思っていればそれでよく、監督(作家)が誰であろうが関係ない種類の作品であるわけです。
つまり、メーカーが重要なのは、プロダクトとしての映画であり、見る者を選ぶことになることから、そこに芸術性をほとんど要求しないわけだ。
しかし、宮崎駿氏は違う。
我らが監督である宮崎駿さんは、自分の妄想を独裁的に作品化するという点で「芸術家」であるわけなんです。
(中略)
日本でもアメリカでも、商業的に求められるアニメーションとは『カンフー・パンダ』のようなウェルメイドな作品であって、間違っても『ポニョ』ではないはずです。しかし、宮崎アニメはどうしたわけか当たってしまうので、誰も、何も文句が言えないのです。
まあ、商業ベースでやっている以上、売れれば自由ができるという意味でもあるかと。
宮崎アニメは、ものすごいのだな、と思う。


