エンジニアのための時間管理術 Thomas A. Limoncelli (著), 株式会社クイープ (翻訳) #35
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はじめに
謝辞
1章 タイムマネジメントの原則
2章 集中と割り込み
3章 ルーチン
4章 サイクルシステム
5章 サイクルシステム:作業リストとスケジュール
6章 サイクルシステム:カレンダーの管理
7章 サイクルシステム:人生の目標
8章 優先順位
9章 ストレスの管理
10章 電子メールの管理
11章 時間の浪費
12章 文書化
13章 自動化
おわりに
時間欠乏症。
それは、現代人であれば、ほとんどの人がかかっている病だろう。
その対処法として、昨今では仕事術ブームもあり、さまざまなアプローチが書籍となって世に出ている。
しかし、それらの本は、最も重要な部分が欠けている。
それは、「目標」である。
つまり、何のために、何を求めて、時間管理をしているのか、ということである。
それが欠けているのであれば、より高速にムダな仕事をこなしているにすぎなくなってしまうのだ。
しかし、本書には、それがある。
「7章 サイクルシステム:人生の目標」だ。
そこには、このことを象徴するかのような記述がある。
タイムマネジメントを非常に効率よく行えるようになったあと、筆者が気付いたのは、これまで行ってきたことをうまく行うことに1年を費やしただけである、ということでした。
実際には、まだ1年前と同じ場所にいたのです。夢のような家に引っ越したわけでもなければ、筆者が管理していたIT環境が大きく変化したわけでもなく、
ポルノスターとのデートにいたっては実現の見込みすらありません。結局のところ、無駄骨を折っていたのです。
何かを達成したかったら、目標を立てることです。調査によると、成功している人は目標を設定し、それらに向かって努力していることがわかっています。
本書は、「エンジニアのため」らしく、プログラムのコードが書かれていたりする。
しかし、ほとんどのことは、大抵の人に当てはまる内容である。
もし、あなたが時間管理について、ちょっと考えてみようかと思っているのであれば、(エンジニアではないとしても)最適な一冊。
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