最後の言葉 (文庫) 川嶋 あい (著) #36
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「私は、生まれたときの名前は川島愛ではなかった」。その生い立ちから母親との二人三脚で歌手デビューした福岡でのこと。本格的な活動のために上京するもののその道は険しく、少女は街で歌い始め、高校に通いながらの路上ライブを続ける。そこで出会った人々、彼女を支えてくれる母親。そして突然襲ってきた母親の死という現実…。スターダムを昇りつめていく歌手川嶋あい。悲しい現実を乗り越えて、人として、歌手として成長していく川嶋あいの軌跡をつづる。サインの練習や歌になる前の詞など、当時、彼女が書き記してきたノートを特別収録。
感動。
川嶋あい氏は、非常に困難な人生を歩んできたんだな、と感じた。
個人的には、まず、福岡が地元という時点で、共感を持った。加えて、10歳のときに父親を亡くしたことも(僕は8歳だったと思うが)、同じ経験を持つ者として共感した。そして、母親の懸命な支えも。
僕は、あまりポップミュージックは聞かないので、彼女のことは詳しく知らなかった。
たまたま、書店に平積みされていた一冊がこれだったのだ。
彼女のことを知ると、自分と重なる部分が多くて、うるっときた。
また、彼女がスターダムに上っていく過程も、非常に興味深かった。
何をしたらいいのかわからない。まったくわからない状態で、オーディションに応募したり、レコード会社に電話したり。そうして、16歳のとき、路上ライブをスタートした。母親との約束。
「1000回やってみる。1000回やればきっとスカウトされる。1000回やってもしだめだったら歌手あきらめる」
路上ライブを続け、色々なアプローチを続けて、「あいのり」のテーマ曲に決まった。そして、スターダムへ。
2002年に路上ライブを始めて、2005年3月30日に路上ライブ1000回を達成。
努力して、苦労して、彼女の今があるのだな、と感じる。
偶然にも、このブログのタイトルも、「1,000冊読書感想文を書くとどうなるか?」。
彼女が路上ライブ1000回達成すると、どうなるかはわかっているので、僕が1,000冊読書感想文を書くとどうなるのか、楽しみだ。
36冊目


