バビロンの賢者に学ぶ錬金術 ジョージ・サミュエル・クレーソン(著) #40
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目次:かんき出版
はじめに
1黄金を望んだ男
2バビロン一の長者
3富を引き寄せる5つの法則
4幸運を引き寄せる方法
5お金を引き寄せる5つの法則
6バビロンの金貸し
7バビロンの城壁
8バビロンのラクダ商人
9バビロンの粘土板
10バビロンで一番幸運な男
あとがき
基本的には、「バビロンの大富豪」と同じ内容とトーンで、(「上記の本から挿絵と後半部分を省いたもの」とあとがきにありました)「収入の一部を蓄え、賢明に投資し、仕事を懸命に行えば、富むことができる」というもの。
なかの章に、「財布を膨らませる七つの方法」という章があり、サルゴン王が、バビロン一の大金持ちアルカドに、バビロン市民に対して、お金持ちになる方法を教えるように依頼し、講義している章なのだが、七つの方法というかたちに、きれいにまとまっていて、わかりやすかった。
どう見ても、ベーシックな事柄で、派手さもなければ、奇策もない。
「○○で億万長者!」といったトーンでもない。
イージーな方法でお金持ち!というのが好きなら、合わないかもしれない。(まあ、説教くさいといえば、説教くさくもありますが)
「つまらない」と思う率も高いだろう。
また、商業的にもウケづらい。
ただ、僕がこの本を含めて、堅実なお金持ち系の本が好きなのは、(たとえば、『となりの億万長者』トマス・J. スタンリー (著))本質的であり、品があるからだ。
気品があり、気高い。
おおっぴらに、「金持ち」という印象は受けないけれども、内に秘めている情熱や奥深さ、そして、気品。
そういう「お金持ち」の人たちがお金持ちになったやり方が、こういう堅実なやり方だと感じるからだ。
教育や戦争の影響なのかもしれないが、高齢の方でリッチな人たちには、こういう堅実なやり方で豊かな方が多いようだ。
派手派手なやり方があまり好きではなかったり、品のある金持ちでありたいと望むのであれば、最適の一冊


