週刊少年ジャンプ学概論
admin たまたま今日、週刊少年ジャンプを買った。
ワンピースなんかが好きなので、たまに立ち読み程度はするけれど、全部を読み通したいと思っているわけじゃないので、ジャンプを実際に購入する、というのは、本当にひさしぶりだった。
最後に買ったのは、たぶん高校時代のことかもしれない。
そういうこともあって、普段はじっくりとジャンプ誌面を読むこともなかった。
ずいぶんと老けて、知識もむやみに増えてから、ジャンプ誌面を読むと、興味深い発見があった。
それは、「アシスタントの募集」だった。
「漫画家を目指す人たちよ来たれ!Jアシスタント大募集!!」というタイトルから始まった一面の募集欄には、有名な漫画家のアシスタントを募集しているものだった。
- 松井優征先生「魔人探偵脳噛ネウロ」
- 小畑健先生「バクマン。」
- 許斐剛先生「次回作が決定しだい(テニスの王子様)」
- 岸本斉史先生「NARUTO-ナルト-」
- 久保帯人先生「BLEACH」
- 村田雄介先生「アイシールド21」
とそうそうたるメンバーがアシスタントを募集していた。
最初に感じたのは、普通に募集かけたりしてるんだなーと。
次に、ちょっと見ていくと思ったのが、求める人材について書かれた部分だ。
よく見られるのが、「パースが取れる人」。パースって何?って感じだが、業界用語としては初歩的なものなのだろう。また、「背景が描ける人」も多い。
要するに、有名漫画家が求めているのは、パースってやつが取れて、背景がきれいに描ける人、というわけだ。ということは、つまり、漫画家にとって、背景を描くことは面倒、という意味でもあろう。
多くの漫画家が、求める技術として、これら2点をわざわざ挙げているところを見ると、かなり共通する問題のようだ。
そして、アシスタント希望の人が編集部に郵送するものとして、履歴書とカット数点(自分の実力を示すもの3-4点)と書かれてある。
自分の実力をある程度示すことができれば、門戸は開かれている、というわけだ。
これまで、気に留めることもなかったけれども、本当にマンガが好きで、漫画家を目指したいと思う人にとっては、門戸が開かれているという意味でもあり、下積みができるという意味でもあり、人脈もできるという意味でもある。
漫画家は、ウワサに聞く分では、大変なお仕事のようだ。
しかし、それがその人にとって、人生のすべてであるのなら、それを目指すべきだろう。
そして、その門戸は、ある程度は開かれている、というわけだ。
ひさしぶりに、週刊少年ジャンプを買って、人生と夢について思いをはせることとなった。
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Posted in 日記的なもの |


10 月 2nd, 2008 at 5:16 PM
お久しぶりです、下関の金子です。
お元気ですか?
パースとうのは、遠近法のことですね。
「カメラ位置がここら辺にあって、こういう感じの背景でお願い」
という感じで指示して、
いい腕のアシスタントだと、資料の写真一枚から様々なカメラ位置での背景を起こせるそうです。
ではでは
10 月 3rd, 2008 at 4:23 AM
なるほど。ということは、パースというのも、背景に関連しているということですね。
どうやら、漫画を描くには、背景が相当に面倒なもののようで。
わざわざ、教えていただき、ありがとうございます!