リクルートエージェントNO.1営業ウーマンが教える 社長が欲しい「人財」! 森本 千賀子 (著)#78
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株式会社リクルートエージェントのリクルーティングプロデューサーで、入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞以来、常にトップを走り続けるスーパー営業ウーマンでもある著者、森本 千賀子氏が10000人の転職希望者、4500人の人事担当者、3000人の経営者と出会って見えてきた転職の真実について語ったのが本書。本書は、転職者に向けて書かれたもの。
相手が求めているものを意識するかしないかで転職活動の成否が左右される。
そのため、
経営者が「今、求めている人材像」を理解し、ビジネスに対する意識や取り組み姿勢を見直してみることで、評価は確実に変わってくるはず
というのが本書のテーマ。
本書は、転職者向けに書かれていることから、自分や自分の周り、研究・仕事とは直接関係ないが、世のビジネスパーソンたちは、ダニエル・ピンクが『フリーエージェント社会の到来』で述べ、トム・ピーターズなどが大きく語ってきたような時代の潮流、つまり、知的プロフェッショナルとしての個が重要になってきていることに気付かされる。
本書では、「求められる人材になる18のポイント」が書かれているが、これらを統合すれば、一行に集約することができる。
社内にいながら、自立したプロフェッショナルたれ
つまりは、フリーエージェント、インディペンデント、知的プロフェッショナルとなり、会社に属しながらも自立したビジネスパーソンとなるべきだというわけだ。
「求められる人材になる18のポイント」から、1点ピックアップしてみる。
さらにもう一歩、自分のキャリアをアップする方法があります。
それは、社内のネットワークだけでなく、同業種や異業種など他社の人たちとのネットワークを構築しておくことです。
そのためには、各種セミナーや講演会、勉強会、飲み会など誘われる機会があれば、積極的に参加しておいたほうがいいでしょう。
求められる人材になるポイント⑭ 各種セミナー、講演会、勉強会に参加する
通常、会社に属するビジネスパーソンは、営業職以外は、社外と接する機会がないのに加え、接する必然性がない。
なぜなら、社外と接することは仕事ではないし、社外と接したところで、会社の利益貢献はほとんどできない(とみられている)からだ。
しかし、求められる人材のポイントは、その背景がありながらも、社外とのネットワークを構築すべきだと述べている。
これは、本書には書かれていないが、単純な人間関係から得られる直接的なメリット以外にも、コミュニケーション能力の向上、自分の価値の再認識、客観評価など、種々の方向から、ビジネスパーソンとしての価値が高まるからだろう。
このポイントを見てもわかるように、単純に会社に依存したかたちではなく、自立した知的プロフェッショナルになっていかなければならないのだと気付かされる。
最後に、個人的に興味深かった小見出しがあったので、それについて。
「転職するなら35歳まで」は本当か?
世間では「転職できる年齢は35歳が限界」などと言われています。
多くの場合、年齢が若い人はビジネス経験が浅い分、過去の経験にしばられず、新しいことを柔軟に吸収していきやすいと考えられているからです。そして、柔軟性や変化対応力を備えていれば、「年齢にはこだわらない」という企業も、実は少なくありません。
つまり、「変化対応力がある人」は、多くの企業が求める人材ということです。
なるほど。
柔軟性、変化対応力が重要だと。
35歳を超えたときは、それらのポイントをアピールしなければならないな、と思う。
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2 Comments »| タグ: 人材系


2月 27th, 2009 at 11:13
先日はお世話になりました。
改めて、自分の立ち位置を確認できました。
ありがとうございました。
2月 28th, 2009 at 00:30
いえいえ。
とんでもないです。
何かしらのヒントになれば、さいわいです。
ありがとうございました!