成功のコンセプト 三木谷 浩史 (著) #110

9月 27th, 2009 by blogown


楽天の創業社長である三木谷浩史氏がその成功の秘訣について語ったのが本書。

急速な成長を遂げた背景には、やはりIT市場、インターネットの市場規模の急拡大という面があることは否めないだろう。

しかし、本書を読めば、それだけでなく、どのような業界であったとしても、三木谷氏が成功していたであろうことは肌で感じることができる。

特に印象的だったのは、下記の部分。

一生かけても達成できないと思えてしまうのは、一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ

目標を達成するのにかける時間は、常識から計算してはいけない。
常識などは忘れて、まず最終目標をいつまでに達成するかを決めてしまう。
そこから逆算し、個々の小さな目標をクリアするのにかける時間を割り出すのだ

当然のことながら、割った時間は常識で考えればあまりに短いはずだ。
けれどそれが、自分の登るべき断崖なのだ。』

このことは第5のコンセプト『スピード!!スピード!!スピード!!』に書かれてあった。

そして、このことこそが、楽天の急成長をもたらした大きな要因なのだと感じる。

つまり、常識的なスピードで個々の目標を達成していったとしても、なかなか遠くまで行くことはできない。

しかし、逆に、最終目標をいつまでに達成するかを決め、そこから逆算して個々の目標達成時間を割り出し、そうして、短いかもしれないが、その期間で、目標を達成していく、というプロセス。

それは、たしかにハードで、達成困難な課題なのかもしれない。
しかし、それは乗り越えるべき壁なのだ、という。

これは、秘訣・秘密というには、あまりにも単純すぎるのかもしれない。

だが、これこそがスピードをもたらす重要な要因なのだ。

そうであれば、自分自身の目標設定において、適用してみよう。

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Posted in ビジネス領域, 仕事術, 従業員関連, 時間管理, 経営戦略, 自己啓発, 起業 | 1 Comment »| タグ: , , , ,

One Response

  1. 風竜胆 Says:

    最終ゴールを明確にして、そこから逆算して、チェックポイントごとにいつまでに実現するかといったスケジュールを作ることはよく言われますね。
    受験勉強などにもあてはまりますし、ものづくりのたいていのプロジェクトにもそのような考え方でやられていることが多いのではないかと思います。
    でも、経営そのものについては、案外忘れがちになっているのかもしれませんね。

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