こころを動かすマーケティング 魚谷 雅彦 (著) #113
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偉大なブランドを所有する企業、マーケティング会社のリーダー、それがコカ・コーラ。
そのコカ・コーラのマーケティングとは、どのようなものなのだろうか。
本書を読んで、知った感想を言えば、「実にベーシック、かつ、本質的」だということだ。
つまり、本書で一貫して述べられているマーケティング・エッセンスは、「ターゲットは誰なのか」ということなのだ。
たとえば、セグメンテーションの例で言えば、アメリカのセグメンテーションでは、ジョージアはブルーカラーのドリンクだと認識されていたそうだ。
そのため、アメリカでは、自らがブルーカラーである、という人を強く意識した広告を展開されていたらしい(マッチョ+港湾労働者のような・・・)。
しかし、日本では、ブルーカラー、ホワイトカラーという明確な分け方はないということで、いわゆる「サラリーマン」の男性、中流意識の普通のサラリーマンがターゲットなのだと著者は考えた。
そこで、ターゲットはまさにサラリーマンと呼ぶにふさわしい人たち、その人たちが一番何かを感じられるマーケティングを行おうということになる。
これはまさに、ターゲットは誰なのかを強く意識した結果だ。
また、商品開発では、ターゲットの絞り方は、かなり絞り込まれているそうで、年代、性別、ライフスタイル、職業、時には象徴的なターゲット像を具体的にイメージしてしまうこともあるそうだ。
そのビジネスにおける、ターゲットは誰なのか。
それが重要なのだ。
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