世界最高位のトップセールスマンが教える 営業でいちばん大切なこと 小林 一光 (著) #162
blogown 著者、小林一光氏のプロフィール
本書の著者、小林一光(こばやし いっこう)氏のプロフィールとしては、
プルデンシャル生命保険株式会社に入社後わずか5年でプルデンシャルの営業マン最高位であるエグゼクティブ・ライフプランナーに認定され、営業マンとして売上成績日本一、営業マネージャーとしてもチームを業績日本一に導く。
また、全世界の生命保険・金融サービスのトップクラスメンバーで構成される組織・MDRT(Million Dollar Round Table)の会員資格を11年連続でクリア(03年に終身会員)、またMDRTの3倍の基準であるCOT(Court of the Table)を5度達成、さらに03年度には、MDRTの6倍の基準であるTOT(Top of the Table、全世界の保険外交員全体の0.1%程度しかいない、最も卓越した知識と技術を持つ者に与えられる称号)を達成。
2010年に株式会社アイ・タッグを設立、代表取締役に就任。現在は、主に講演・セミナーや執筆、企業の人材育成を中心に幅広く活躍。プライベートでは双子二組、4人の子供のよき父親でもある。
営業の本質が書かれた本
本書は「営業の本質」について学ばせてもらえる本。
著者が強調して言うことは、「見込み客の発見とアポイント」を徹底的に力を注ぐこと。
営業力をアップさせるというと、いかにプレゼンをうまくやるか、いかにクロージングをうまくやるかなどに目が行きがちです。
しかし、本書で著者が強く言うのは、自分で結果をコントロールできるのは、「お客様発見→アポイント」までなのだということです。
営業活動には、以下のようなプロセスがあります。
営業活動
「お客様発見→アポイント→アプローチ→ヒアリング→プレゼン→クロージング→申し込み」
それで、自分で結果をコントロールできるのは、「お客様発見→アポイント」まで。
だからこそ、見込み客の発見とアポイントに8割の労力を注ぎ込む。
「見込み客の発見」から「電話&メールでのアポイント」までを徹底的にしていくことが大事。
営業マンの本質は、
「できる限りたくさんの人に会い、その人たちが求めているものを知り、そして役に立つこと」
そう言っています。
本書でも述べられているのですが、たとえば、保険の神様と呼ばれるトニー・ゴードンは、「1日4件のアポを入れること」だけを徹底し(月曜から木曜まで週4日、合計16人)、世界でもトップクラスの成功を収めました。
私自身、『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』を書く上で、この保険業界のトップセールスマンの方々に直接お会いして、その秘訣を聞いてきました。小林一光氏の言葉を聞くと、お会いしてきた方々がおっしゃっていた秘訣とほとんど同じことをおっしゃっているのです。
成功するトップセールスマンは、みなさん同じことを考えて行動していらっしゃるのだな、と実感します。
そういう営業の本質が書かれた本です。
そして、最後に、やはり「相手の役に立つ・貢献する」というポイントについて、小林一光氏はこうおっしゃられています。
相手の役に立つことがあれば、商品やサービスの枠を超えてどんなことでもする。相手の役に立つ。
人の役に立ち、価値を提供し、貢献することで、仕事に返ってくるもの。
本質的な部分こそが、大事なのですよね。






