
9月 27th, 2009 by

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楽天の創業社長である三木谷浩史氏がその成功の秘訣について語ったのが本書。
急速な成長を遂げた背景には、やはりIT市場、インターネットの市場規模の急拡大という面があることは否めないだろう。
しかし、本書を読めば、それだけでなく、どのような業界であったとしても、三木谷氏が成功していたであろうことは肌で感じることができる。
特に印象的だったのは、下記の部分。
『一生かけても達成できないと思えてしまうのは、一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ。
目標を達成するのにかける時間は、常識から計算してはいけない。
常識などは忘れて、まず最終目標をいつまでに達成するかを決めてしまう。
そこから逆算し、個々の小さな目標をクリアするのにかける時間を割り出すのだ。
当然のことながら、割った時間は常識で考えればあまりに短いはずだ。
けれどそれが、自分の登るべき断崖なのだ。』
このことは第5のコンセプト『スピード!!スピード!!スピード!!』に書かれてあった。
そして、このことこそが、楽天の急成長をもたらした大きな要因なのだと感じる。
つまり、常識的なスピードで個々の目標を達成していったとしても、なかなか遠くまで行くことはできない。
しかし、逆に、最終目標をいつまでに達成するかを決め、そこから逆算して個々の目標達成時間を割り出し、そうして、短いかもしれないが、その期間で、目標を達成していく、というプロセス。
それは、たしかにハードで、達成困難な課題なのかもしれない。
しかし、それは乗り越えるべき壁なのだ、という。
これは、秘訣・秘密というには、あまりにも単純すぎるのかもしれない。
だが、これこそがスピードをもたらす重要な要因なのだ。
そうであれば、自分自身の目標設定において、適用してみよう。
成功のコンセプト 三木谷 浩史 (著) #110 You can buy this book on amazon.
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9月 24th, 2009 by

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知識労働者にとって、時間という資源は最も貴重なものである。
そのことをドラッカーは芸術的に表現する。
『成果をあげるものは、時間が制約要因であることを知っている。
あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、もっとも欠乏した資源である。
それが時間である。
時間は、借りたり、雇ったり、買ったりすることはできない。
その供給は硬直的である。
需要が大きくとも、供給は増加しない。
価格もない。
限界効用曲線もない。
簡単に消滅する。
蓄積もできない。
永久に過ぎ去り、決して戻らない。
したがって、時間は常に不足する。
時間は他のもので代替できない。』
時間は代替不可能な資源であり、人生そのものでもある。
あらゆるプロセスにおいて、時間は必要であるし、かかる時間を減らせば、その分、別の事柄をすることができる。実現可能なコトの数・量を増やすためにも、充実した人生のためにも、時間を十分に意識することは重要だ。
ドラッカーの提唱する時間管理のヒントは、時間の使い方を記録した上で、仕事を整理することだ。
『第一に、する必要のまったくない仕事、すなわち、いかなる成果も生まない完全な時間の浪費であるような仕事を見つけ、捨てなければならない。』
『第二に「他の人間でもやれることは何か」を考えなければならない』
『第三に、自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない』
つまり、不要なコトを避け、他の人でもやれることは他人に任せ、それ以外の時間浪費要因をなくすことである。
実に基本的なアプローチではあるが、なかなか意識していたとしても、実行するのは難しい。そこにこそ、時間管理の難しさがあるのだろう。
最後にとても気になったのは、リーダーシップの本質についての記述。
『効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。
リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を決め、それを維持する者である。
もちろん、妥協することもある。』
リーダーについて、考えさせられる。
プロフェッショナルの条件 P・F. ドラッカー (著),上田 惇生 (著) #109 You can buy this book on amazon.
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9月 18th, 2009 by

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GMOグループのトップ、 熊谷正寿氏の本。
スピード成功、夢をかなえるというテーマで現在の活動との関連を感じ、読む。
特に感じ入ったのは、下記の部分。
『どんなアルバイトであろうとも、「一番になる!」、「今後に役立つ何かを吸収してやる!」という気概をもって、与えられた仕事に一生懸命取り組む姿勢が必要だと思うのです。』
『私は自分自身に対しても、社員に対しても、口ぐせのように、「一番になれ!一流になれ!」と言い続けています。』
『お客様は常に、自分が払うお金の対価として、最高の物・サービスを買いたいと思っています。』
要は、意識の問題であり、向上心、前向きな姿勢といったところだろうか。
マインドとして、方向性として、一番・ナンバーワンを目指すことで、スキルやビジネスの質も高まるし、シェアをとっていくこともでき、収益性も高まる。
お客様が常に、最高の物・サービスを買いたいと思っている以上、一番・ナンバーワン、一流になる必要がある。
それは、どの分野でも、何をしてても同じだと思う。
己を振り返らざるを得ない。
『(起業してもおそらく9割方は失敗する・・・)そういう事実があるのになぜ、私が若者に起業を勧めるのか、それは、事業に失敗すること自体が、経営を知る貴重な経験、勉強になるからです。
不幸にして最初の起業に失敗したら、自分の力がいかに未熟であるかを素直に受け入れ、何が足りなかったのか、なぜ失敗したのかをよく分析し、次はその轍を踏まないようにどうすればいいかを考えることです。
きっと、一回りも二回りも成長した自分になって、自信をもって再び起業に挑戦することができるはずです。』
起業をして、たとえ失敗したとしても、貴重な経験・勉強をしたことになる。
そうすれば、次に起業したときには、フィードバックしてもっとうまくやればいい、というわけだ。
要は、経験とそれを反映させて、行動を続けていくことの重要性を示しているのだ。
スピーディにさまざまな経験をして、スピーディに反映させ、さまざまな行動をしていきたい。
20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則 熊谷 正寿 (著) #108 You can buy this book on amazon.
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9月 12th, 2009 by

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著者の美崎栄一郎さんはイケメンだ。
しかも、花王でアタック、ニュービーズ、ワイドハイターなどに関わったそうだ。加えて、僕も参加した築地朝食会を含めて、毎月のべ150名以上の社会人を集めている。
つまり、「スーパーサラリーマン」だ。
本書はそんな「スーパーサラリーマン」がノート術について書いた仕事術本である。
基本は「三冊ノート術」で、
1.メモノート
2.母艦ノート
3.スケジュールノート
これらに付箋を組み合わせて活用するのが美崎氏のスタイルだという。
僕のノート(というかメモ帳)も何冊かに分かれている。それは、ひとつのノートにまとめてしまうと、どうしても内容・テーマが混在してしまい、どれがどれだかわからず、結局は活用しづらくなってしまうからだ。
その意味で言えば、使い分けという点から、「三冊ノート術」に似た感じのやり方をしていたわけだが、実際にノートを使いこなしている人の話は参考になる。
それは、ノートの書き方にも方法論があるという点だった。
また、『読書は「A書評」でまとめる』べきだという。
A書評とは「アクション書評」のことで、読んだ内容から、今の自分に活かせることをアクションプランとして書き出すことだという。
これはたしかに行動を促す点で有益だと感じる。
ということで、自分の今回のA書評。
『1コンテンツ、1ページが基本』という書き方だったり、『会議のノートで大事なのは、「何を決めるか」を最初に書いておくこと』だということを実行しよう。
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 美崎栄一郎 (著) #106 You can buy this book on amazon.
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