「エンゼルバンク (モーニングKC)」 三田紀房 (著)
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エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-. (2008, 12月 21). Wikipedia, . Retrieved 02:30, 1月 28, 2009 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E6%A1%9C%E5%A4%96%E4%BC%9D-&oldid=23500600.
龍山高校で英語教師をしていた井野真々子は、教師としての成果を挙げながらも教師でいることに飽きてしまい、転職を決意する。そんな時、桜木が主催するビジネスセミナーの会場で、桜木に転職代理人・海老沢康生を紹介される。「人の価値は相場で決まる」「30過ぎたら利子で生きろ」などの海老沢や桜木のアドバイスを受け、教師を続ける事を決意しかかっていた井野だったが、海老沢の勧めで海老沢が所属している転職サポート事業・ライフパートナーに転職する。
井野は海老沢直属下となり、キャリアパートナーとなるが、仕事に関する何の予備知識もないまま、いきなりクライアントの担当を任される。
この本(マンガ)のメインキャラクターのモデルが、僕の知人で、なんと先日、奇遇にも福岡で再会したという驚きのエピソードが、僕にはあったりする一冊。(本当に偶然で、見間違えじゃないかと思いつつも、呼び止めてみると、本人だったという・・・こんなこともあるものなんですねー。)
さて、この本(マンガ)自体は、きちんとしたリサーチに基づいているだけあり、非常に参考になることばかりで学びの多い本(マンガ)。
一番、印象的だったのは、「キャリア20 相場と評価」で中堅メーカーで50代、エンジニアの人が転職しようとするシーン。
転職代理人のヒロイン(井野)が転職者(斉藤)の説明を第三者(特化型の転職代理人)にするときのこと。
彼女はこう言いました。
「斉藤さんは、年齢50歳、品川工業大学を卒業されて機械メーカーに就職。
入社以来、生産設計の技術部に従事し、現在は設計部の課長待遇。
年収は750万。ご家族は奥様と男の子2人。」
それを聞いた相手(特化型の転職代理人)の言葉が強烈。
「結局は、経歴でしか語れないんですよ。
年齢や資格などでしか斉藤さんを判断できない。
相場で必要とされるのは目に見える指標。誰もが共通して使える判断材料。
わかりやすい基準であるから、物事を決定できるんです。」
実に現実的で、客観的な意見でありつつ、鋭い意見。
読んだ人の心を、グサッ、グサッと刺してくる(笑)。
つまりは、相手方と初対面の場合(転職の場合は、面接官)、誰もが共通して使える判断材料として、客観的な評価指標を示さなければならない。そして、それは、人対人の場合は、経歴である、と。
もし、斉藤さんが、本当は、ものすごいことを会社でしていて、最先端テクノロジー関連の論文をたくさん出していた・・・となったら、やはり経歴的に、インパクトは大きいことになる。
ただ、転職者の全員が異常なスキルを持っているということではないわけで・・・。
しかも、「会社にいる間は、ずーっとボケーっとしていました」というような場合、客観評価で経歴を判断されたとしたら、本当に厳しいことになってしまうわけだ。
他者評価について、考えさせられた。
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