
9月 12th, 2009 by

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著者の美崎栄一郎さんはイケメンだ。
しかも、花王でアタック、ニュービーズ、ワイドハイターなどに関わったそうだ。加えて、僕も参加した築地朝食会を含めて、毎月のべ150名以上の社会人を集めている。
つまり、「スーパーサラリーマン」だ。
本書はそんな「スーパーサラリーマン」がノート術について書いた仕事術本である。
基本は「三冊ノート術」で、
1.メモノート
2.母艦ノート
3.スケジュールノート
これらに付箋を組み合わせて活用するのが美崎氏のスタイルだという。
僕のノート(というかメモ帳)も何冊かに分かれている。それは、ひとつのノートにまとめてしまうと、どうしても内容・テーマが混在してしまい、どれがどれだかわからず、結局は活用しづらくなってしまうからだ。
その意味で言えば、使い分けという点から、「三冊ノート術」に似た感じのやり方をしていたわけだが、実際にノートを使いこなしている人の話は参考になる。
それは、ノートの書き方にも方法論があるという点だった。
また、『読書は「A書評」でまとめる』べきだという。
A書評とは「アクション書評」のことで、読んだ内容から、今の自分に活かせることをアクションプランとして書き出すことだという。
これはたしかに行動を促す点で有益だと感じる。
ということで、自分の今回のA書評。
『1コンテンツ、1ページが基本』という書き方だったり、『会議のノートで大事なのは、「何を決めるか」を最初に書いておくこと』だということを実行しよう。
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 美崎栄一郎 (著) #106 You can buy this book on amazon.
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4月 29th, 2009 by

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編集工学研究所所長、イシス編集学校校長で、「千夜千冊」を展開中の著者、松岡正剛の読書遍歴を振り返り、日頃の読書の方法を紹介しながら、達人による多読のコツを伝授するのが本書。
この「リアルタイムに感じる」ということが大事です。読んでいる最中に何を感じたかも、マークしておきたい。そこで、ぼくはこの二つのことをあらかじめはっきりさせるための方法として、読みながらマーキングすることを勧めています。鉛筆でも赤ボールペンでも、読みながら印をつけていく。これはそうとうに、おススメです。やっていくと、マーキングが読書行為のカギを握っているという気になるはずです。
この「マーキング読書法」は、本をきれいにしておきたいという人には向いてません。
しかし、ノートをとるのが好きな人とか、パワポ(パワーポイント)が好きな人には、ゼッタイに向いている。というのも、これは「本をノートとみなす」ということだからです。
松岡正剛氏の述べた、この「本をノートとみなす」という考え方を読んだとき、「なるほど」という感覚と同時に「やはり」という感覚が同時に襲ってきた。
まず、これまでの考え方として、本は大切なモノである、ということがあった。それは、本に一切の書き込みもせず、折り曲げもしない、というスタンスだ。
一面から言うと、ビブリオマニアとしての顔を覗かせているという意味でもあり、古くは書物が非常に貴重なものであったという意味でもあるように感じるが、結局は、モノを傷つけられないという性分なのだろう。それがたとえ、中古本として古書店に売ろうという意思のないような、長期保存用の本であっても同じように、傷つけていないからもわかる。
しかし、最近は、だんだんと傾向が変わってきたようで、平然とペンでマーキングするようになった。いかような心境の変化なのかは、わからないが、そうなってきたのだ。
そういう状況になってきたところで、松岡正剛氏のこの言葉を聞いたときに、ぼくは先ほど述べたような感覚に襲われたというわけなのだ。
つまり、そのときに、まさに感じたその瞬間に感じたことを書き込み、マーキングする。松岡氏いわく「本をノートとみなす」わけだ。このノートと化した本は、一読するだけで、これまでの自分の考え、感覚が再認識できるという価値がある。
自らの認識・知識の進捗を確認することにもなるし、なにより、情報の一元化が情報処理効率を向上させることにつながる。
たとえば、本に書かれていたことをノートに書き込みしていくと、再確認する際(要は復習であるが)、本を読み、ノートを読むという二度手間になってしまう。これは非常に非効率的で、本とノートの場所の把握だけでも一苦労である。
これがノート化本であれば、読みながら、自分の書き込んだ情報を同時並行で処理できることになる。これは、非常に効率的である。
だからこそ、ぼくは松岡正剛氏の言葉を聞いて、二つの感覚に襲われたというわけだ。
もちろん、マーキングする価値のある書物とそうでない書物があるということは当然だが、価値ある書物を読み込む際には、非常に重要な方法となってくるだろう。
多読術 松岡正剛 (著) #91 You can buy this book on Amazon.
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