
6月 5th, 2010 by

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僕がイケア(IKEA)に対して、そもそも持っていたイメージは「安くて、デザイン性の高いものを売っている会社」そして、3兆円近い資産を有する世界でトップ10に入る億万長者「イングヴァル・カンプラード(Ingvar )」である。
本書には、イケアがどのように生まれ、どのように育ったのかが書かれている。
そして、それは創業者の物語でもある。
イケアの成功は、低価格であったことが非常に大きな割合を占めている。
つまり、そこそこの品質で、とびっきり安い価格の家具を売っているからこそ、誰もが買うというわけだ。
そして、その成功の秘訣を一言で言うと、大量生産である。
イケア総帥イングヴァル・カンプラードは、ケチで倹約家で、低価格が信条の男である。
彼がしたことは、均一の家具を大量に生産して、大量に売りさばくということだ。
現在、イケアはグローバルに活動しており、世界の36の国と地域に合計278店舗を展開しているが、販売している商品は、いくつかの例外を除いて、共通しているという。
つまり、イケアは全世界に均一な家具を販売しているというわけなのだ。
そして、もうひとつの要因「デザイン性」についてだ。
そもそも、イケア創業者には、デザインの才能や美的感覚はほとんどなかった。
それは、現実の生活とかけ離れていたということが理由としてある。
そういう状況下で、カンプラードの部下たちの推進によって、デザインを完全にあきらめるのではなく、デザインに生産性を伴わせ、安く大量生産できるようにしていったのだ。
だが、基本的に、カンプラードの頭にあったのは、価格・価格・価格であったのだが。
そういうイケアの物語。
興味深い。
IKEA 超巨大小売業、成功の秘訣 (単行本) リュディガー ユングブルート (著) #138 you can buy this book on Amazon.
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1月 26th, 2010 by

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「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社代表取締役社長・最高経営責任者である、増田宗昭氏が自身の創業記や考えについて述べたのが本書。
本書で印象的だったのは、増田氏のリスク回避の性格(石橋を叩いて渡る性格)についてと、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)のコンセプト、企画会社としての思想である。
普通、人は事を起こすにあたって、月にどれだけの売上げがあがるかを前提にする。しかし、私は万一うまくいかなかったらどうするか、売上げゼロだったらどうするか。まず、そのことを考える。売上げゼロでも家賃や人件費は払わなければならない。借金があれば返済しなければならないし、何よりも自分や家族が食っていかなければならない。新規の事業が売上げゼロでも、それだけの手当てができるかどうか。その手当ての方法をまず先に考えるのである。
まず、増田氏の性格として、リスク回避の性格であることが印象的だった。
通常、ドーンと借金して、多店舗展開。
勢いのある性格のように感じられるが、売上げゼロの場合を想定して、手当てする方法を考えた上で行動しているという、かなりのリスク回避性格。
慎重派であり、リスクを減らして色々な行動をとっていく際には、参考になる思考法であるといえよう。
次に印象的だったのは、企業の思想として、CCCは企画会社であるというものだ。
企画会社とは、このような付加価値のあるものを創造していく集団である。誰もが欲しがる新規事業の企画(ソフト)を考え出し、時代が切り拓く新しい市場に対応して、それを事業化する頭脳である。
私は企画会社としての条件には、次の三つのことが必要だと考えている。
第一は、情報の共有化ということである。(中略)各人のところで情報の組み合わせが行なわれることで、何か新しい発見、新しい企画がアウトプットされるかもしれない。これが知的生産ということだ。(中略)第二の条件は、ノウハウの共有化を推進して、個人のプログラムを強化することである。(中略)さて三番目の条件は、インセンティブ(報奨金)システムの導入、すなわち個人をきちんと評価するということである。
TSUTAYAが前面に出ているために、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は、どうしてもメディア流通企業のように感じる。
しかし、トップである増田氏の考え方は一貫していて、企画会社である、ということに尽きるという。
つまり、流通・小売のように一見すると見えるのであるが、実際には知識ビジネス、知識集約型のビジネスをしているというわけだ。
たしかに、TSUTAYAをフランチャイズビジネスとして、中央にデータベース+企画を据えた陣容となっている。
このビジネス思想は、一朝一夕ではないだろう。
つまり、創業期からずっと、一貫して、このようなハイレベルなビジネスモデル、ビジネス思想を持っており、そのビジョンを実現させていたということである。
驚嘆する話である。
情報楽園会社 増田 宗昭 (著) #125 You can buy this book on amazon.
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5月 23rd, 2008 by

admin

当地で最も高価なものを紹介するオンライン情報サービス「ポケット・チェンジ」は、ニューヨークで最も高価なハンバーガーが、金融街にある「ウォール・ストリート・バーガー・ショップ」の1個175ドル(約1万8000円)のハンバーガーであると発表した。ブリオッシュのパンの上に神戸牛のパテ、大量の黒トリュフ、スライスしたフォアグラ、熟成したグリュイエールチーズ、ワイルドマッシュルームのほか金箔(きんぱく)が散りばめられている。普通のハンバーガーは4ドルだそうだ。
味がいいか悪いかはわからないが、この店は商売がうまいなーと思った。味がどうこうではなく、思いっきり高い商品を作ったってだけで、ニュースになって、日本人でさえ知るにいたるほどだから。日本でニュースになるくらい、広報活動に長けているってわけだ。しかも、月に20-25個は売れているらしい。うまいね。
NYで「最も高価なハンバーガー」、1個1万8000円エキサイトニュース
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5月 7th, 2008 by

admin

「おいしいハンバーガーのこわい話」を読んだ。
ファストフード業界の歴史がきちんと書かれていて、そこから社会全体にどのような影響を与えていったのかについてかかれてあった。「ファストフードが世界を食いつくす」エリック・シュローサー(著)をよりわかりやすく書かれたものと思っていたら、訳者あとがきにティーンエイジ向けに書き直したとあったので、そうだった。
もっとも身近な影響は、健康に関するものだろう。
ファストフード業界が提供するジャンクフードによって、肥満(太る)という問題が起こる。アメリカに行くと、実感するのが肥満の社会問題化だ。日本では、めったに見ないような肥満度の人が多くいる。それらは、ジャンクフードを大量に摂取しているからだという見方もできる。たしかに、自分にもジャンクフードばかりを食べていたら、大きく太ってしまった経験がある。
また、添加物などが入っているので、健康そのものに悪影響を及ぼす懸念がある。工業的な過程で食品を製造しているので、まあ、体にはよくないということはある程度わかる。いまどき、ジャンクフードをヘルシーな食べ物だと思って食べている人もいないだろうが。
色々と考えさせられる本。この本を読むより、ずっと前から、あまりファストフードは食べないようになってきていた(自然と)が、
食事は色々と選んでいきたいな、と思う。とはいうものの、ジャンクフードが嫌いなわけじゃなく、むしろ好きだったりする。
なんだかんだ言って、著者のエリック・シュローサーの略歴には、好きな食べ物がフライドポテト、チーズバーガー、チョコレートシェイクと書かれているあたり、自分と似ているような気がした。
まあ、食べたくなったらハンバーガーやポテトを食べることにはなりそうだな、と思う。
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4月 14th, 2008 by

admin
書いている原稿を全体的な視点から修正を図るために近くのマクドナルドへ。
すると、少年たち(小学5年くらい)がワイワイと話していた。勝手に聞こえてくるので、何話しているのかと思うと、、、
「マクドナルドのハンバーガーは前まで70円くらいだった」だの「マクドナルドは肉をオーストラリアから輸入している」だの、「経費がかかるから」だのと年に似合わない話をしていてビックリした。
他にも、「悪徳商法」だのとオトナなワードがたくさんでてきていて、「何歳だよ!」と心のなかで、つっこんだりしたが、現代の子供は大人なんだなと思った。
Posted in 日記的なもの |
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