(宣言)「本ブログの方針」と「献本」について

11月 27th, 2009 by blogown

「本ブログの方針」と「献本」について

本ブログは、基本的に「読書感想文」です。
そのため、私の独断と偏見で書かせていただいておりますし、また「読書感想文」ですので、いわゆる「書評」とは異なり、書籍を評価する文章ではありません

私自身、著者の一人でありますし、書籍を評価できるような多様なバックグラウンドを持ち合わせてもおりません。

つまり、このブログでは、書籍を評じているわけではなく、好き勝手に、読んだ感想を書いているわけです。

そのような背景のなかで、2009.11.27まで、完全に自分自身の独断と偏見を出し切れていなかったと思っております。

しかし、今日からは、私自身が28歳の誕生日を迎えたということもあり、自分が読んで、本当によかったと思う本、いい本、自分の本当に好きな本だけを好き勝手書いていこうと思います

そのため、ご好意は大変ありがたいのですが、献本はなにとぞ、ご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます

これは、「献本による心理的負担の重さ」に加えて、本当に好きな本、読みたいと思っている本を読む時間がなくなってしまうからです。

もし、本当に、心から、あまり知られていないけれども、これはいい本だということを伝えたい場合、竹内正浩の知人を通じて伝えていただくか、お問い合わせフォームより、ご連絡ください。

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多読術 松岡正剛 (著) #91

4月 29th, 2009 by blogown

編集工学研究所所長、イシス編集学校校長で、「千夜千冊」を展開中の著者、松岡正剛の読書遍歴を振り返り、日頃の読書の方法を紹介しながら、達人による多読のコツを伝授するのが本書。

この「リアルタイムに感じる」ということが大事です。読んでいる最中に何を感じたかも、マークしておきたい。そこで、ぼくはこの二つのことをあらかじめはっきりさせるための方法として、読みながらマーキングすることを勧めています。鉛筆でも赤ボールペンでも、読みながら印をつけていく。これはそうとうに、おススメです。やっていくと、マーキングが読書行為のカギを握っているという気になるはずです。

この「マーキング読書法」は、本をきれいにしておきたいという人には向いてません。
しかし、ノートをとるのが好きな人とか、パワポ(パワーポイント)が好きな人には、ゼッタイに向いている。というのも、これは「本をノートとみなす」ということだからです。

松岡正剛氏の述べた、この「本をノートとみなす」という考え方を読んだとき、「なるほど」という感覚と同時に「やはり」という感覚が同時に襲ってきた。

まず、これまでの考え方として、本は大切なモノである、ということがあった。それは、本に一切の書き込みもせず、折り曲げもしない、というスタンスだ。

一面から言うと、ビブリオマニアとしての顔を覗かせているという意味でもあり、古くは書物が非常に貴重なものであったという意味でもあるように感じるが、結局は、モノを傷つけられないという性分なのだろう。それがたとえ、中古本として古書店に売ろうという意思のないような、長期保存用の本であっても同じように、傷つけていないからもわかる。

しかし、最近は、だんだんと傾向が変わってきたようで、平然とペンでマーキングするようになった。いかような心境の変化なのかは、わからないが、そうなってきたのだ。

そういう状況になってきたところで、松岡正剛氏のこの言葉を聞いたときに、ぼくは先ほど述べたような感覚に襲われたというわけなのだ。

つまり、そのときに、まさに感じたその瞬間に感じたことを書き込み、マーキングする。松岡氏いわく「本をノートとみなす」わけだ。このノートと化した本は、一読するだけで、これまでの自分の考え、感覚が再認識できるという価値がある。

自らの認識・知識の進捗を確認することにもなるし、なにより、情報の一元化が情報処理効率を向上させることにつながる。

たとえば、本に書かれていたことをノートに書き込みしていくと、再確認する際(要は復習であるが)、本を読み、ノートを読むという二度手間になってしまう。これは非常に非効率的で、本とノートの場所の把握だけでも一苦労である。

これがノート化本であれば、読みながら、自分の書き込んだ情報を同時並行で処理できることになる。これは、非常に効率的である。

だからこそ、ぼくは松岡正剛氏の言葉を聞いて、二つの感覚に襲われたというわけだ。

もちろん、マーキングする価値のある書物とそうでない書物があるということは当然だが、価値ある書物を読み込む際には、非常に重要な方法となってくるだろう。

多読術 松岡正剛 (著) #91 You can buy this book on Amazon.

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お客の心をぎゅっとつかむ! 小冊子作成講座 あらがみ かずこ (著) #74

2月 21st, 2009 by admin


小冊子作成の第一人者として、過去3年間でのべ100社近くの中小企業の小冊子を作成代行を行った、日本唯一の小冊子の総合サポートカンパニー「はなまる企画」代表の著者、あらがみ かずこ氏が、小冊子の効果から、作成・活用方法、活用事例を紹介した「世界初の小冊子作成本」が本書。

感覚的には、売上を上げる小冊子作成マニュアルというような内容。

ビジネスのマーケティングにおける小冊子の位置づけは、マーケティング・ツールである。

最初のステップとして、小冊子を配布・提供することで、好意や興味・関心を持ってもらったり、商品・サービスの詳細について知ってもらうという効果を得る。その後のステップで、自社の売りたい商品・サービスを販売するというやり方だ。

個人的に、セールスプロセスにいくらかの時間を費やす価値のある高額商品を手掛ける場合は、小冊子を使っていきたいと感じる自分にとっては、マニュアルのように手取り足取り教えてもらえるのはありがたい。

個人的に、参考になったのは、以下の小冊子が特に効果的な場合についての記述。

Q.2 小冊子が特に効果的なのはどんな業種?
一般に高額商品や、購入すると決めるまでにたくさん悩まなければ決断できない商品・サービスのほうが、その効果は高いと思われます。

たとえば、一生のうちに数度しか購入しないようなもの、買い慣れていないため商品やサービスの判断基準がよくわからないもの、いろいろな会社があってどこの会社から買えばいいか迷ってしまうもの、ローンを組んで買うのでいつも以上に慎重に決めたいと思うもの・・・。私は、これらの商品・サービスをお客様に購入していただくために、小冊子は必需品であると考えます。

●特に効果が出やすいと思われる業種の例:住宅関連業(新築・リフォーム・不動産売買)・各種コンサルティング業、士業、開業医、冠婚葬祭業、健康関連業、教育業など

これらの記述は、マーケティング・ツールとしての小冊子を活用する際の判断材料になる。
つまりは、これらの基準に該当する商材を扱っているのであれば、小冊子は効果的な可能性が高いという意味でもあるからだ。

高額商品、あまり購入しないような商品、慎重に検討する必要のある商品など、色々なケースがある。
これらのビジネスに関わる場合は、小冊子の活用を検討してみたい。

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竹内正浩が本を出しました。『コーヒーとサンドイッチの法則 -「利益を獲得する」ための6つの戦略』(東洋経済新報社)

12月 6th, 2008 by admin

実は、本を出版することになりまして、本日が販売開始くらいになっています。
いくつかのプロモーションを企画していまして、それは12月11日前後を予定しています。

さっそく、今日、ジュンク堂福岡店には、棚に並んでいました。

来週から、書店を全国行脚する予定です。

全国書店めぐりの旅をブログにアップしていきますので、バーチャル旅行をお楽しみください。

『コーヒーとサンドイッチの法則 -「利益を獲得する」ための6つの戦略』
竹内正浩(著)
(出版社: 東洋経済新報社)

【本書の概要】
投資家として日本やアメリカの企業を1000社以上分析し、ビジネスマンとして2000冊以上の本を読み、会社を立ち上げ、経営者として活動した経験を持つ、「企業研究オタク」と周りから呼ばれる経営コンサルタントである著者、竹内正浩が、スターバックス、マクドナルド、帝国ホテル、ヒルトン・ホテル、F1ビジネス、SAP、ウォルマートといった実際の企業をいくつも例にとりながら、ビジネスの儲けのカラクリやビジネスモデルについて述べた上で、経営上、利益を獲得するための6つ戦略について紹介。

本書の特長は、ビジネスの「裏の顔」を知ることができるという点。
「裏の顔」とは、どういうことかというと、表面的な姿とは違う、知識がなければ見通すことのできない姿のことです。
たとえば、帝国ホテルは部屋を貸し出すことでビジネスをしているように見えます。しかし、実際には利益の60%を不動産(ホテルタワー)賃貸業で上げており、実質的にはホテル事業というより不動産事業という側面が強いといえます。また、世界的に有名なヒルトン・ホテルも、利益の40%程度をブランドや運営ノウハウの提供といった知的財産管理業であげています。このように実際の具体例をいくつも挙げながら、自社に応用して、利益を獲得できるように、ビジネスにおける利益のポイントについて解説しています。

目次:「コーヒーとサンドイッチの法則」

第1章 忙しいのに、儲からないのはなぜか?(顧客の収益性戦略)
気のやさしいクマと性悪なキツネ/顧客の収益性にまつわる3つの法則/「お客様は神様」の間違い/忙しいけれど、儲からない税理士の秘密/顧客の収益性が議論されない理由/顧客の収益性が異なる3つの原因/たった10%や20%の顧客が大きな影響力をもつ/ギャンブル業界とマクドナルドの共通点/損する顧客を儲かる顧客へ変える3つの方法/最後にすべきこと「顧客をクビにする」

第2章 仕事をしなくても、儲ける人がいるのはなぜか?(顧客の重要性戦略)
ほとんど仕事をしなくても、大きく儲かっている経営者の秘密/英雄と平凡な男/満足している顧客の4つの特徴/既存顧客が企業の利益に与え3つのインパクト/顧客流出と新規顧客獲得の悪循環/顧客維持率を高める4つの方法

第3章 同じ車なのに、グレードが複数あるのはなぜか?(製品ライン戦略)
松竹梅の製品ラインが、利益の違いをもたらす2つの理由/ランチの松竹梅、その儲けのカラクリ/インテルの儲けの裏側をのぞき見る/クライスラーが製品ラインで大儲けした理由/効果的な製品ラインを構築する4つのステップ

第4章 ホテルは、客に部屋を貸すことだけで、儲けているわけではない?(範囲の経済戦略)
コーヒーとサンドイッチの法則/範囲の経済とは、何か?/範囲の経済が、利益や仕事量の違いを生み出す3つの理由/範囲の経済が活用できるかどうか、資源を分析する/内向きの資源/外向きの資源

第5章 保険引受で赤字の保険会社が利益を出せるのはなぜか?(キャッシュフロー戦略)
倒産をはじめて意識したときの話/ビル・ゲイツですら現金を大切にする/キャッシュフローの悪化がもたらす3つの悪影響/キャッシュフローをよくする3つの戦略 

第6章 なぜ、多くの会社が、よく提携をするのか?(戦略的提携)
14歳で学校を中退した男が大富豪になれた最大の理由とは?/シンプロットの第一法則/シンプロットの第二法則/戦略的提携を最大限に活用するための4つの方向性

【著者からのコメント】
「自社の利益をもっと効率的に増やしたい」「仕事量を少なくして、利益はもっと大きくしたい」

そう思い、日々、解決策を探しながらも、結局は、やはりどうすればいいのか、答えが見つからないことが少なくありません。

なぜでしょうか?

それは、ビジネスの裏の顔を知らないからです。

これまで私が、人から「企業研究オタク」と呼ばれるほどの投資家、経営者、経営コンサルタントとして活動してきたことで気付いたことが、ふたつあります。

ひとつは、ビジネスには、ほとんどの人が目にする表面的な姿と、知識がなければ見通すことのできない真の姿(裏の顔)がある、ということです。

どのような意味なのかというと、表面的な姿とは、一般的に人が目にするビジネスの姿であり、真の姿とは、企業の収益構造、つまり、そのビジネスがどのように動いていて、どこから利益を生み出しているのか、という儲けのカラクリを理解した上で見ることのできる、真実の姿のことです。

そして、もうひとつが、ビジネスの真の姿を見通すことができれば、他のビジネスに隠された情報を手に入れ、自社に応用させることで、少ない仕事量で効率的に大きな利益を生み出すことができるということです。

これらのことは、つまり、真の姿を見通すための知識がなく、ビジネスの表面的な姿しか見ることができないのであれば、大きな利益を生み出すための貴重な情報を見逃してしまうということでもあるのです。

そこで、本書では、忙しい毎日を送りつつも、もっとビジネスを成長させたいと望む経営者や、大きな利益を生み出すことに強い関心のある向上心の強いビジネスパーソンが、スムーズにビジネスの真の姿を見通すことができるようになる上で重要な、ビジネスにおける利益のポイントを紹介しています。

そのため、本書を読み終えることで、これらのポイントを理解し、真の姿を見通すことができるようになり、さまざまな貴重な情報を手に入れることができ、自社に応用することで、少ない仕事量で効率的に大きな利益を生み出すことができるようになるはずです。

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『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人』竹内正浩(著)(東洋経済新報社)


『コーヒーとサンドイッチの法則 -「利益を獲得する」ための6つの戦略』竹内正浩(著)(東洋経済新報社)その韓国語版

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