マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私 クリスティン・コマフォード・リンチ (著), 二見 聰子 (翻訳) #44

8月 29th, 2008 by admin

Amazon.co.jp: マイクロソフトを飛び出して億万長者になった、私

目次
第一章 思い込みを捨て、新しい一歩を踏み出そう
第二章 MBAなんかなくたって、実力で勝負すればいい
第三章 悩みのタネ=儲けのタネ
第四章 億万長者とのデートで学んだ大切なこと
第五章 失敗しても、何度でも起き上がろう
第六章 人脈は強い味方になる
第七章 自分の人生、自分で決める
第八章 社長の仕事はお金を集めてくること
第九章 すべてを思い通りにするなんて無理
第十章 幸せになりたければ、人助けをしよう

学歴なしでマイクロソフトにもぐり込み、起業して5つの会社のCEO、そしてミリオネアになったという著者、クリスティン・コマフォード・リンチが、自分の人生について語った本。

彼女がいくつもの会社を起業して、成功させていく過程は、経営者や起業家など、自分でビジネスを進めていかなければならないタイプの人にとって、どのようにやればうまくやれるか、といったところが把握でき、とても参考になる。

たとえば、彼女が最初の会社「クベラ・アソシエイツ」を立ち上げた後には、このようなことをやっていた。

私はフォーチュン1000企業のIT担当役員の名簿を購入し、電話で売り込みをかけることにした。
昼間はマイクロソフトで働き、早朝と夜はレンタルオフィスで電話をかける-こんな二足のわらじ生活が始まった。
やがて疲れのせいで目の下にはひどいクマができた。
電話のボタンを押しすぎて指の皮がむけ、休みなしのセールストークであごが痛くなった。
だが苦労した甲斐あって、半年で5社の新規クライアントを獲得することができた。

彼女のバイタリティは、すごいものがあると感じる反面、このようなレベルの活動を続けなければ、起業して軌道には乗せられづらいのだと感じる。

また、彼女は、起業する際に考慮すべき3つの点について述べてくれている。
これは、起業をする際のチェックリストとしても使えるだろう。

①製品・サービスをどうやって開発するか?
②最初の顧客数社をどうやって獲得するか?
③ビジネスを成長させるには、どんな条件が必要か?

結局は、商品があって顧客に売れれば、売上は上がるので、なんとかなる。
だから、これらの考慮すべき3点に留意しておければ、走りながら考えてもなんとかなる、というわけだ。

本書を僕がトータルで読んでみて思うことは、彼女の成功要因が「物怖じしなかったこと」にあるということだ。
行動することをおそれず、何かにぶつかることをおそれていない。
それが、彼女がここまで成功させた理由なのだと感じた。

そして、彼女のすさまじいまでの行動力、バイタリティを見て、物怖じせずに、どんどん進んでいく姿を読み、自分ももっと活動的になり、色々な行動をするべきなのだと思わせられた。

あなたが何か起業したいとか、経営陣であって、自分でビジネスを進めていかなければならない場合、前例として参考にするには適した一冊。

44冊目

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