20代で人生の年収は9割決まる 土井英司 (著) #159
blogown 編集者・取材記者・ライターとして修行した後、Amazon.co.jp立ち上げに参画、2004年、30歳のときにエリエス・ブック・コンサルティングを設立。
個人の強みを見きわめてブランドを確立し、個人の持つ知恵を出版を通して世の中に広める活動を行っている著者で知人の土井英司氏の著書。
タイトル『20代で人生の年収は9割決まる』の通り、大きくは20代の社会生活をどうすごすべきか、ということについて書かれた本。
『断言します。30歳までの8年間必死にやれば、死ぬまで仕事に困りません!』とのオビの文章が印象的。
冒頭で、「ビジネスパーソンの成功は人それぞれ」と書かれてある通り、成功の定義は人それぞれであるけれども、各自の成功のために必要な「仕込み」の方法について書かれてある本だ。
本書を読んで最初に感じたこと
まず、本書を読んで感じたこと。
それは、自分自身の新刊と本書との近しさだった。
(超個人的な話で申し訳ないですが)僕自身が先日、出版させていただいた本(竹内の新刊『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』)も広い意味で「仕込み」の方法の本だと思う。
それは、どういう「仕込み」をしていれば、10年間くらいで年収3000万円を実現するような成果が得られるのか、という本だからだ。
そういう点で、僕自身の本と本書は近い本だな、という感じがした(土井氏には失礼な話で申し訳ないけれども)。
その一方で、違う点もある。
それは、本書が「ビジネスパーソン各自の成功を実現する本」であり、自分の本が「30代で年収3000万円という、希少な存在になる方法をまとめた本」という点だ。ちょっと違う。
でも、僕は強く感じたことがある。
基本的な部分は本書も、僕の本も共通していて、「やっぱりそうだ」と思えるものだ。
そして、成功の方法というものは、シンプルでごく当たり前に見えるようなものなんだ。
本書で個人的に特に興味深かったところ
個人的に特に興味深かった部分を抜書き。
志望動機で「三つのなぜ?」が言えれば内定
「なぜこの業界なのか?」
「なぜこの会社なのか?」
「なぜ自分なのか?」
志望動機として、この「三つのなぜ?」について語ることができれば内定です。
たしかに雇用主側から見て、そういうビシッとした語り、論理的で説得力のある語りができる人は魅力的な人だろうなーと思う。
自分らしさや強みを見つけるためのポイントは三つ。
「1.何に時間とお金を使ってきたか
2.納得できないことは何か
3.プライベートでどんなことをしているか」です。
人の人生で、時間という資源は平等に与えられている。
その時間、同じ時間を、何に使ってきたか?
もちろん、お金も何に使ってきたか?
それによって、自分らしさや強みが出てくる。
強く同意。
たとえば、似たようなAさん、Bさんがいて、Aさんはビジネス書を100冊読んで、Bさんは鉱物学の本を100冊読んでいるとする。
そうすると、Aさんはビジネスについて、他の人よりよっぽど詳しくなっているだろうし、Bさんは、鉱物学について、他の人よりよっぽど詳しくなっているはず。
単純だけれども、大事なこと。
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