
12月 17th, 2010 by

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知人の南壮一郎さんの処女作『絶対ブレない「軸」のつくり方』。
早速、重版がかかり、12,000部となっているそうです。
本書では、「楽天イーグルス創業メンバー」をつかみとるストーリーについて描かれています。
この本から感じ取った強いメッセージ
本書から私が感じ取ったこと、それは『何でもやってみればいいんだ』ということ。
著者の南さんは、大学卒業後、モルガン・スタンレー証券に入社。
しかし、幼少期よりの夢であるスポーツビジネスへの憧れを抑えきれず、2003年に独立、ツテもコネも何もない、ゼロからの挑戦を始めます。
そこで彼がしたのは、世界最大のスポーツマネジメント会社IMGの会長、役員全員への手紙攻撃。
アタックあるのみ。
そこから、メジャーリーグ30球団すべてに手紙を送り、スポーツ・エージェントにもアタック。猛烈にアピール。
そして、新球団設立というニュースを見て一念発起して、楽天の三木谷浩史氏に直談判。
「楽天イーグルスの創業メンバー」の座を獲得することになるのです。
本書からは、『主体性の大切さ』『行動の大切さ』がビシバシ伝わってきました。
「やりたいなら自分でドアをこじ開けろ!」
トライすること。
何かやってみること。
何でもやってみること。
そういう行動の大切さを再認識した一冊。
絶対ブレない「軸」のつくり方 南 壮一郎 (著) #158
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12月 13th, 2010 by

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先日、重版が決定しました拙著『30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人、稼げない人』を書く上での調査もあり、成功者と呼ばれるような人には、人一倍会ってきたと思います。
そうしたなかで気づかされるのは、今ある、その成功が一朝一夕に、ある日突然手に入ったものではないということです。
つまり、彼らのほとんどは(もちろん、全員ではないですが)、コツコツと努力や経験、ノウハウ、信頼を積み重ねていった結果、現在に至っているというわけなのです。
「そうじ」と経済的成功の関連性・・・
本書のテーマは「そうじ」であって、経済的成功とは縁遠いような気もします。
しかし、実際にはとても関連性の強いことだといえます。
たとえば、次のような文章・・・
気の遠くなるほどの量があっても、一億から1を引けば、残りは間違いなく9999万9999になる。
そう信じてやるだけだ
コツコツコツコツ・・・
一歩一歩着実に積み上げていくという姿勢。
とても素晴らしい価値のあることだと思います。
人の目の前でポイッとゴミを捨てる人を、あなたは「信用」できるでしょうか。
空缶を車の窓から中央分離帯へ投げ捨てる人。
タバコの吸殻を、舗道に捨てる人。
その人たちは、実は、自分の一番大切な「信用」を捨てているのです。
信頼の積み重ね。
ゴミをポイ捨てする人は信用を捨てている。
反対にゴミを拾う人は信用される価値があります。
日頃の行い、態度ひとつをきちん、きちんとしていると、それを見ている人は評価してくれます。
しかし、そういうところがきちんとできていないと、信用されなくなってしまいます。
全員ではないですが。
そうじて、ひとつひとつの細かいところも、きちんきちんとしていること。
その積み重ねが大きな差を生み出すのです。
そういうことを感じ、回想した本でした。
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8月 16th, 2010 by

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自分の小さな「箱」から脱出する方法 アービンジャー インスティチュート (著), 金森 重樹 (著), 冨永 星 (著) #151

本書の内容は、とても説明しづらいです。
それは、この本がストーリー調、小説風のつくりになっているからです。
ただ、この本は良書だ、と言っておきます。
Amazonの商品紹介には、本書の主張が端的に述べられています。
「身の周りの人間関係は実はすべて自分が原因で引き起こしている
ことに気づかせてくれる『自分の小さな「箱」から脱出する方法』。」
あの人が、、、
アイツがいなければ、、、
あいつのせいで、、、
そういう気持ちになった経験のある人は、多いでしょう。
ただ、その気持ちが「本当は」どんな原因で起こっているのかを深く考えることはなかなかないものです。
本書は、そういう気持ちが起きる「本当の」原因について考えさせてくれる機会をもたらします。
まあ、Amazonの商品紹介にあるように、自分が原因なのですが、、、(笑)
この本の効用は、心が安らぎ、安心でき、心の広い人間に変われて、人間関係がうまくなる、というところでしょうか。
人間関係は、トラブルがつきもので、複雑なものです。
そんな人間関係が良好になって、いい感じになる。
そういう一冊ですね。
良書です。
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2月 17th, 2010 by

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今回の読書感想文は、アンドリュー・グローブ氏と石橋信夫氏(以下、敬称略)の自伝である。
アンドリュー・グローブは、世界最大の多国籍半導体メーカー・インテルの共同創業者。
そして、石橋信夫は、大手住宅総合メーカー・大和ハウス工業創業者。
彼らは、どちらも兆円単位の大企業(インテル、大和ハウス工業)を創業したという経験で共通している。
そして、もうひとつ、彼らには重要な共通点がある。
それは、「強烈な戦争体験者」であるということである。

アンドリュー・グローブは、もともとハンガリーで生まれ育ったが、第2次世界大戦とドイツ軍進行に伴うホロコーストを経て、ハンガリー動乱のさなかにオーストリアに脱出、米国に亡命するといった体験をしているのである。
たとえば、アンドリュー・グローブのおば・マンツィは、第2次世界大戦下、家族全員がポーランドにある強制収容所に送られた。それもアウシュヴィッツと呼ばれた強制収容所である。
彼女は、戦争前に腕のいいお針子だったため、ドイツ兵の服を縫う工場に移されたが、ほかの家族は全員ガス室に送られ、結局、マンツィだけが一人生き残ったという。
それが身近なことである体験。
強烈である。
また、アンドリュー・グローブがハンガリー動乱のさなかにオーストリアに脱出する際のエピソードは、生死を分ける体験、生き抜くための脱出といった様子で印象的だ。

一方、石橋信夫は、大和ハウス工業創業者であるが、端的に述べれば、戦時中に捕虜としてロシアに連行され、シベリアの強制収容所にて、極寒の地で過酷な労働の日々を送ったのである。
石橋信夫のエピソードも極めて衝撃的で、実際にシベリア送りになった者がどのような体験をするのかが、ありありと伝わってくる。
それは、まさに過酷だっただろう。
印象としては豪胆な人物であろう、石橋信夫が『シベリア抑留時のことは、これまであまり語ろうとしなかった。意識的に避けたい気持ちがあったことは確かである。当時を思い出すこと自体、索漠とした感情を自分自身に強いることになるからだ』と語るほどの体験である。
彼はこう語る。
シベリアの生活をひと口でいえば、やはり飢えと寒さと重労働と、そして絶えず死と直面せざるをえない辛さであった。
食べ物もわずかな黒パンとスプーン一杯の砂糖、薄いスープのみ。加えての重労働。
栄養失調になる者、肺炎にかかる者が続出した。
ろくに治療も受けられず、死亡率は高い。
自ら命を絶った者も少なくない。
飢え、寒さ、病気にさいなまれながら、明日をも知れない身を重労働に駆り立てられる日々。
それが3年間。
その3年間の捕虜生活を経て、石橋信夫は日本に戻った。
彼らは、どちらも兆円単位の大企業(インテル、大和ハウス工業)を生み出した。
その背景には、これらの強烈なまでの戦争体験があっただろう。
少なくとも、その体験が、彼らの活躍を後ろから支えていたことは間違いない。
石橋信夫は、本書でこう述べている。
とっさの状況判断、敵味方の峻別、逆境時の身の処し方、集団をたばねるコツ、こういった経営者として必要な資質は皆、軍隊生活、とりわけ、シベリア時代にいやおうなく養われた。私はシベリアをこやしにここまできたといっていい。しかし、あの地には二度と足を踏み入れたくない。
実際に戦争を体験したくはないものだ。
しかし、これらの書籍を読めば、平和かつ安価に追体験できる。
恵まれた時代である。
僕の起業は亡命から始まった!―アンドリュー・グローブ半生の自伝―アンドリュー・S・グローブ (著) #129 You can buy this book on amazon.
不撓不屈の日々 石橋 信夫 (著) #130 You can buy this book on amazon.
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