| 参考となる書籍 |
「情報楽園会社」増田宗昭 (著) - フランチャイズとTSUTAYA
TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブの社長、増田宗昭さんの「情報楽園会社」という本。
一番ビビッときたのが、フランチャイズ・システムについての考え方でした。
フランチャイジーは時間を経るごとに与えられたノウハウを吸収した上、現場での経験から、フランチャイザー(親元)のノウハウレベルを超えてしまう。 そうなると、ロイヤリティを支払う意味がなくなるので、離反してしまう。 このことがフランチャイズ・システムの失敗する部分だということ。 この状況を打破する方法はひとつ。 ジーとザーのノウハウのレベルの差を維持すること。 つまり、ザーが競争優位性を保ち続けるということが肝心だということです。 増田さんが言うには、ネットワークバリューがそれを可能にするとのこと。 共同仕入れ、ローコスト備品の提供、大がかりな販促。 セブンイレブンでは、集中的な出店による1日3回の物流体制。 (今では1日平均9回だそうです。) この考え方がビビッときた理由は、フランチャイザーとフランチャイジーのこの関係が複数の意味を持っていて、とても深いと思ったからです。 まず、フランチャイジーの離反は、顧客の離反と同様ということ。 支払う意味がなければ、離れて行ってしまう。 つまり、顧客に対して価値を提供しつづけなければならない。 そして、フランチャイザーはジーに対してネットワークバリュー、つまりは規模の経済を用いて、競争優位性を保つ必要がある。 こういう関係性は複雑ですが、とても意味の濃いことだと感じます。 |



TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブの社長、増田宗昭さんの「情報楽園会社」という本。
一番ビビッときたのが、フランチャイズ・システムについての考え方でした。