| なぜ、ゴディバは成功しているか? July 2008 |
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答え:戦略が一貫しているから。 「ゴディバ」 流通戦略: 高級なロケーションに限定して流通させる 主要な流通チャネルは、 1.世界の主要都市にある自社所有の店舗 2.世界にある数千もの高級デパート、専門店 (カタログや、インターネットなどでの通信販売も行なってはいるが、全体の10パーセント以下にすぎない。) ゴディバについて: ゴディバ(Godiva) はベルギーの高級チョコレートメーカー(チョコレートを卸売りしていた)。 ゴディバは1926年ブリュッセルでジョセフ・ドラップスが設立した。 北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに270店舗以上、アメリカに250店舗以上の専門店をもつ。 また年6回発行されるカタログや、インターネットなどでの通信販売も手掛けている。日本では片岡物産が取り扱っている。 1958年、初の海外ショップがパリのフォーブルサントノーレにオープン。 1966年、アメリカ上陸。高級デパートメントストアで販売される。(ゴディバ公式サイトによれば、「アメリカで最もエレガントなデパート」) 1972年、日本上陸。日本橋三越に出店。 1988年、ゴディバの売上高は1億ドルとなる。それらのほとんどは、デパートメントストアへの販売と専門店での販売による。 2007年までに、ゴディバの売上高は約5億ドルとなっている。 ゴディバの主要な顧客層: (通販部門により顧客の属性が判明) 典型的なゴディバの顧客は、「年に6万ドルの収入を持つ女性」つまり、高所得の女性。 ゴディバの成功要因: 成功要因としては、スーパー・プレミアム・チョコレート分野での地位、ブランド確立。 それらを可能にしたのは、 1.洗練された広告 2.エレガントなパッケージング 3.高級なロケーションに限定された流通 ゴディバの主要なターゲット顧客層は、「年に6万ドルの収入を持つ女性」、よりわかりやすく言えば、「裕福な女性」である。 これらの顧客層は、一般的に言って裕福な生活ができる余裕のある層といえる。 彼女らの高級志向に対して適切な流通チャネルが、高級デパートや専門店なのである。 これらの戦略は、宝飾品販売業界と類似の戦略といえる。たとえば、ティファニーはゴディバと同様に、 高級デパートや専門店での販売をしており、また、ターゲット顧客層も類似である。 ブランドイメージに関しても、スーパー・プレミアム・チョコレートという高級なイメージを持たせることを戦略としている。 このため、流通チャネルも、高級なロケーションに限定させる必要が生まれる。 |


