パチンコ業界の客層戦略
パチンコ店は、ぱっと見た感じでいうと、客といえば「ギャンブルをしに来ている人」というイメージがある。つまり、客層はひとつしかなく、ビジネスモデルは単一なのだというイメージである。
しかし、実際には、パチンコ業界の客層は、複数の客層によって構成されているそうだ。
1.ギャンブル客
2.ゲーム客
3.気分転換客
4.生活の一部客
1.ギャンブル客
主流の客層がギャンブル客である。射幸心の強い、ギャンブルを好む客層である。新しい機種を好み、浮気がちな、浮動性の高い客層。
2.ゲーム客
ゲーム客は、エンターテイメント目的でパチンコをしている客層である。娯楽のため、楽しみのためにパチンコをするため、ギャンブル目的とは違って、換金を主目的とはしていない。
3.気分転換客
気分転換客は、日頃のスケジュールの流れのなかで、気分転換目的でパチンコをしている客層である。たとえば、仕事中のサラリーマンが都心部で、ちょっとした時間の合間にパチンコをするケースが該当する。
4.生活の一部客
生活の一部客は、パチンコをすることが生活の一部と化している客層である。典型的な例としては、田舎の老人が暇つぶしにパチンコをしているシーンがそうだ(その老人にとって、パチンコ店に行き、ちょっと遊ぶことが生活の一部となっている)。この層は、機種の新規性や射幸性は重視していない。
この客層分析において、重要なのは、それぞれ客層によって、ニーズは異なるのだということである。たとえば、ギャンブル客は機種が新しいことや、換金率、還元率が非常に強いニーズを持っている。一方で、生活の一部客や気分転換客にとっては、還元率の高さは、たいして重要ではない。
これらの分析が行われた場合、自社の場合がどの客層に焦点を当てるのかを決定してしまうことで、コスト効率的なアプローチをすることが可能になる。その結果、大きな成果を挙げることができるというわけだ。
※伝聞情報に基づく
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