「価格は相対的なもの」
ビジネスにおいて、常に頭を悩ませる問題。
それが「価格設定」です。
製品であれば、ある程度の原価がありますから、原価から積み上げていって、利益をいくらにするのか、といった具合に設定していくこともあるでしょう。
しかし、製品にしろ、サービスにしろ、「この価格」という正式な価格は、実際にはないものです。
つまり、価格は非常に曖昧なものだというわけです。
それでは、価格とは何ぞや、と言われたときに、重要なことは「価格は相対的なもの」であるということでしょう。
価格は、絶対的なものではなく、一因として、需要と供給によって決定されるのですが、大きくは、何と比較されているのか、によって決定されやすいのです。
最もわかりやすい例が、ライバルの競合商品と比較されたときです。
テレビAが10万円で、全く同じスペックでほとんど違いがないものが6万円であれば、「テレビAは高い」と思うでしょう。
しかし、元々のテレビが昨年まで10万円ではなく、30万円であれば、今年のテレビAはとっても安いと思うことでしょう。
では、なぜ、このようなことが起きるのかというと、結局は「価格が相対的なもの」であるからなのです。
何と比較されるのか、考えてみたいものです。
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