会社で所有しているバネットトラックを車検に出すことに。
その車検の代車として来たのがトヨタ・ハイエースです。
仕事車としては王道的な雰囲気のある車「トヨタ・ハイエース」。
建築関係者(特に職人さん方)にはある種の憧れというか、目標というか、人気がある車であります。
実際に乗ってみましたので、その感想!
ハイエース(トヨタ)はどんな車か?
ハイエース(トヨタ)はトヨタ自動車が製造・販売しているキャブオーバー型の商用車及び乗用車。
初登場はなんと1967年。
競合車種は日産・キャラバン。
耐久性、エンジンパワー、積載量などの性能が高いことから、宅配業、小型貨物車、送迎バス・乗り合いタクシー、救急車などの特殊用途自動車のベースとしても利用されています。
驚くことに、最も自動車盗難される車になっているそうです。
耐久性が高いことから新興国や開発途上国、テロリストなどにはトヨタ・ハイラックスと共に需要が高い。それに関連して自動車窃盗団による日本国内での盗難と密輸出も後を絶たず、日本損害保険協会による保険金支払い事案を対象とした調査結果で、2007年から7年連続で自動車盗難のワースト1(特にバンの最上級グレードである「スーパーGL」が、最も被害に遭う率が高い)であるため、メーカーでも対策を行っている。
-Wikipedia
実際、身近なところでの口コミや評判を聞いたり、現場の人たちからの評判を聞く限りでも、ハイエース(トヨタ)は人気。
憧れの車といった感じもします。
ハイエース(トヨタ)のエクステリア
エクステリアはスッキリとした印象。
ボディの曲線が実用性とデザインを共通していて、なかなかいい感じです。
ゴツすぎず、マイルド。
凹凸の少ない感じもなかなかいい。
ハイエース(トヨタ)のインテリア
まず、このハイエース(トヨタ)だけがその仕様なのかもしれないですが、シンプル。
事業用なので、機能優先。
脚色や装飾はない。
後ろのベンチシートを倒すと、かなり広い積載空間になります。
前列もドリンクホルダーを上げると3人目の座席。
メーター類もシンプルで事業用っぽい。
「AT車でカーナビ装備させると、こう」みたいな。
機能性重視のインテリアであることは間違いないですね。
ハイエース(トヨタ)の走った感じは?
ハイエース(トヨタ)の走った感じはなかなか悪くはないです。
それはエンジンパワーがなかなか強いからです。
ストレスを感じづらいくらいパワフルなエンジンです。
3000ccくらいあるそうなので、それはパワフルですよね。
ただ、軽油・ディーゼル車なので、エンジン音や振動がそれなりに大きいのがネック。
個人的にはうるさいかなー、と。
ハイエース(トヨタ)は運転するときの視線が高い位置にあって、運転しやすいです。
フロントノーズ(鼻)がほぼ出てないので安全で運転しやすい。
事業用の車でありながらも、AT車なのでMT車と違って仕事感が少なくていいですね。
クラッチワークがないので、AT車は楽です。
バネットトラックはMT車なので、いつもはクラッチワークをなんだかんだで色々しないといけないので・・・
ブレーキについても、それなりに効く感じがします。
感覚的にはパワーで抑えている感じ。
動きから見て、車体重量はそれなりに重たいはず。
それを強力なブレーキでパワフルに抑えているイメージですね。
エンジンもブレーキもパワフルでなかなかいい車です。
まとめ
たしかにたくさんの人がほしがる車だけあって、ソツがないです。
魅力的に感じる要素が多く、欠点が少ない。
あっても、妥協できるくらいです。
全体的にうまくまとまったイメージで、そういうところが人気の秘密なのかもしれません。
それでいて、輸送系だけでなく、建設系や救急車などの用途といった幅広い需要に答えられているというところがハイエース(トヨタ)のすごさかな、と。
いい車です。