富を築く

お金がないのは不自由だけど、節約しまくって1-2億円持ってますは、それはそれでダメだと思う

僕はこれまでの人生でお金について強く考えることがあって、お金について詳しいと思うのですけれども、「お金!お金!」というほど執着というか守銭奴的な感覚でもないのです。

たぶん、一般的な方のお金についての執着よりも、あるようでないくらいの執着なのです。意外かもしれませんが。

お金がないと不自由で不安だな、と感じるのですが、その一方でお金という概念について追求していて好奇心が強いだけで、お金そのものへの執着が強いというわけでもないのです

あんまり伝わらないと思うのですが、なんとなく一通り読んでいただいて伝われば幸いです。

僕がお金が欲しい理由

僕がお金が欲しい理由は「お金がないとできないこと」がやはりあるからで、お金がないと不自由だからです。あと、好奇心が強いので、たくさんお金を持ったら、何か変わるのかな?という純粋な興味があるんですね。

本当に「お金」が欲しい!という意識ではない

本当に「お金」が欲しい!って思っている人は行動として、お金を使わない、のだと思うんです。

一般的に言う、倹約家とか、節約といったアプローチですね。

僕のことをどう思われているかわかりませんが、想像以上に節約家ではないです。倹約は「無駄な支払いをしない」だそうなので、倹約家かもしれませんが。

昨今、YouTuberの方々が節約しまくって投資して5000万円、7000万円、1億円、みたいな動画を眺めますと、違和感があります。率直に申し上げて、ダメだとすら思っています。

そういうわけで、僕は純粋に浪費家の部類に本当は入るのだと思うんです。倹約家ではあろうかと思うのですけれども、節約家ではないのです。

その理由について、少しお話ししたいと思います。

なぜ、節約しまくって1-2億円持ってますはダメだと思うのか?

結局、僕は「節約しまくって1-2億円持ってますはダメ」と思っているわけなのですが、なぜ、そう思うのか?

考えたことはございますでしょうか?

お金を使わず、消費せず、ケチケチお金を溜め込んで、その先に人生がどうなるのか?

僕はその先の人生を見たことがあるので、そういう生き方はしないでおこうと思いまして、現在の浪費家になっているわけです。浪費家でありながらも、お金が増える生き方ですね。

ケチケチ人生の末路

お金を使わないと、お金が貯まります。もちろん。

まともな消費行動を無理やり我慢してしないでいると、お金持ちになれます。当然ですが。

つまり、消費せず、ケチケチしてたら、やっぱりお金が貯まるんです

その一方で失うモノもあります。

ケチケチ人生のパターン例

自分の時間をお金に交換しているわけなので、時間が減るのと、お金を使って得られる経験や人生を得られないです。恋愛経験や交友関係が乏しくなります。また、若いときにしかできない経験、たとえば海外放浪だったりができないです。

よくあるのが恋愛できなくなるパターンですね。

恋愛ってデートとか色々、お金がかかりますよね。そういったものを惜しむようになります。デートケチったり、プレゼントケチったり、そういう人はモテなそうじゃないですか。

それで婚期が遅れる、というか、結婚できないですね。

意外に多いような気がしますね。最近の若い資産家は未婚で40-50代という方が

未婚男性で40-50代でも結婚できる人は結婚できるのですが、ケチケチして資産家の投資家みたいな人はコミュニケーション能力も低く、対人関係としては「変な人」が多いので、お金目当てではない結婚は難易度が高いです。

その一方で、お金使わないですから、お金は貯まりまして、資産家です。

とはいえ、その歪んだ金銭感覚は変わらないので、特に人生に華やかさもなく、お金は貯まる一方。

お金を使ったことがないので、お金だけ持った中年、高齢者になります

特に老後もお金をそこまで使えないので、ひたすらお金だけ持った老人になります。

ケチケチ人生の結果として、、、

それで結果としてはどうなるか、というと、最終的には死にますから、死ぬ間際の預金口座の残高が最大化されるだけなんです。

人というのは死に近づけば近づくほど、お金の価値は下がるものです。死ぬ間際は人生の時間の価値が最大で、一方で、お金なんて持っていても寿命は買えませんから、お金の価値は最小化するわけです。

そういうわけで、お金を死ぬ間際にたくさん持っていたところで本人には大してメリットがないのです。

ケチケチ人生送った資産家の末路を実体験した者として

具体的には僕の祖父は結構、ケチなタイプで節約家だったのです。苦労人ですから、そうでしょう。気持ちはわかります。実際、死ぬ間際の預金残高は多かったと思います。

ただ、死ぬ間際の姿というか、死んだ後の親族の動きとか、本人の気持ちとかを考えると、いかに自分が死んだ後のことを考えているかどうか、また、どう生きたか、どうお金を使ってきたか、が極めて重要だと感じるに至ったわけです

そういうわけで、単にケチケチしてお金を溜め込んでいく人生、つまりは、節約しまくって1-2億円持ってますYouTuber的な生き方については、

正直、そういう生き方したら、末路がどうなるか

を見てますから、そういう生き方はダメだな、と思っております。

倹約しまくって1-2億円持ってますYouTuber的な方々は、自分が死んだ時の実体験がそりゃないでしょうから、わからないわけですが、僕は明確にわかっていますから、やらないです

人の振り見て我が振り直すということもありまして、比較的お金を使う方の浪費家的なライフスタイルでありながらも、お金が増えていくスタイルをとっているのが現状になります。

今のところ、それで正しかったのかな、と思うには至っています。

誰でも億万長者になる方法(しかも自動的に)「オートマチック・ミリオネア(自動的に億万長者になる方法)」という本があります。20年前とかに出版された本だったと思います。 ...