僕は住宅建築系の会社で仕事してますので、いわゆる「働くクルマ」に触れる機会は多いです。
今後、この「乗ってみた」企画で「働くクルマ」に乗ってみたいですね。
すぐに乗れそうなのはバックホウ(ショベルカーみたいなやつ)がありますね。
あとはダンプカーも乗れます。
今回はオーソドックスなトラックです。
僕の愛車です(笑)。
メーカーは日産で、バネットという車種のトラックです。
一般的には「バネットトラック」と呼ばれるそうです。
バネットトラック(日産)はどんな車か?
現在は生産終了しているモデルで、1,800ccのエンジン。
乗車定員3名。マニュアル(MT)です。
積載荷重は850kg。
マツダ・ボンゴのOEMで、マツダ車ですかね。
バネットトラック(日産)のエクステリア
エクステリアは「ザ・トラック」といった感じ。
さほどのかっこよさも、独特な感じも、オシャレ感もないです。
個人的には多少傷をつけてしまっても、特に問題ないように感じてしまうワイルドさがウリなのではないか、と思ってます。
まあ、経年劣化で汚れていたり、傷んでいたりしますからね。
サイドからうかがえることは、実用性を重視されてあるな、です。
たとえば、運転席の後ろの門型フレームも、長いモノを乗っけていくのに有効に使えます。
そこに立てかけることができますので。
しかも、そのフレームの左右には起き上がることができる可動部があります。
可動部を起き上がらせることで、長いモノが左右に落ちないようにすることもできます。
寝かせておくことで、面として、長いモノを置くこともできます。
荷物運びの柔軟性を加えていますね。
さらに、トラックのフックが大事。
サイドパネルのちょっと上のほうにあるフックもよく使いますし、下のほうにあるフックもよく使います。
荷締めベルトやロープを使って荷物を縛るときに、フックがなければ成立しません。
これは超重要なフックです。
そして、このサイドパネルや後ろのパネルは倒すことができます。
要は荷台をフラットにすることが可能です。
実用性を考えられていますね。
バネットトラック(日産)のインテリア
インテリアはよく言えば実用性重視。
悪く言えば、安っぽい(苦笑)です。
まあ、仕事用の「働くクルマ」ですから、インテリアを充実させる必要性もないですね。
特色のないシート(笑)。
写真映えをあえて意識せず、道具が積んだままの車内。
シートがボロボロですね(笑)。
まあ、愛車ですから、多少はいじっております。
まず、手動のウインドウをパワーウインドウということで電動化しました。
それ以外にもETCを中古ですが着けました。
ほかにはバックモニターがついてます。
バックモニターを見られるようにカーナビ着けました。
カーナビは中古で反応が遅いので実用性が低いです。
CDを聞いたり、ほかの者はラジオを聴いたりしています。
ごくたまにカーナビとして使います。
カーナビの反応は遅いんですが、それはそれで使えてしまうので便利ですね。
マニュアル(MT)なので、最初はひさびさのマニュアルということで慣れない感じも出てましたが、愛車になってからはマニュアルの達人じゃないかと思うほどにテクっています。
メーター類も素朴な感じで。
バネットトラック(日産)の走った感じは?
バネットトラック(日産)の走った感じはまあまあ普通にいいです。
ガソリン車なので、動きがスムーズで騒音もありますが、ほどほどという感じです。
ディーゼルのトラックにも乗ったことがありますが、やはり騒音が大きくちょっとうるさいです。
走りの感じはディーゼルトラックほど強く業務用っぽさはないにせよ、普通車の静粛性を期待することはできません。
サスペンションの具合なんかも、ソフト感は少なめ。
バリバリのトラックではないけれども、一般的な車でもないイメージ。
ほどほどで、自分に向いてますね。
ちなみにスピードは出ません。
トラックは荷物を載せる前提で設計されているからでしょうか、重い荷物を載せての始動はそれなりに強く、低速域ではパワーがあります。
一方で80kmを超えるとなかなかスピードがきついです。
荷物載せていたら、100kmは出ないんじゃないかと思うほどで、坂道だと60kmくらいになります。
空だと、坂道でも80-100km出ます。
安定的なスピードというと、60km、80kmといったところです。
ですので、高速道路とかでも、スピード違反するといえば、なかなか難しいです。
100kmもうーん、というレベルで、120kmは出ないんじゃないかなーと思うほど。
追い越し車線で140kmくらいで走る車が高級車含めて多いですけど、そんなスピードはまず出ませんね。
まとめ
この記事を読んでいる方がトラックを運転することがあるかどうかはわかりませんが、愛車のバネットトラックの雑感でした。
バネットトラックを買おうかな?トラック選びは?と思われてご覧なられていましたら、参考になれば、幸いです。
個人的には愛着持ってますので、なかなかいいトラックです。
1-2tくらいの荷物を運ぶことが多いのであれば、ワンサイズ大きなトラックになるかもしれません。
ほどほどで、ちょっと大きめな荷物が多い方であれば、業務用トラックとしてはなかなか使い勝手のよい車です!